竹材からひごを作ります。
何度も割り剥ぎを繰り返して、薄く細いひごを作っていきます。
最終的には、幅4ミリ、厚さ0.35ミリのサイズに揃えます。磨きの作業は柿渋で染める場合にのみ行います。 染料を染み込ませるためです。
鞄の形に編みます。
鞄の底部分から編んでいきます。竹の節にあたる部分が底になるように配置し、隙間無く編んでいきます。
パーツを付けて仕上げます。
最後は革のパーツを付け、籐を巻きます。
革は染色をしていないヌメ革を使用。使い続けていくうちに、柿渋染めの竹の部分と一緒にアメ色に育っていきます。